“八尺十尺”の読み方と例文
読み方割合
やさかとさか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつしか顏の色さへ變じて、八尺十尺やさかとさかの溜息をついた。漸く吾に歸つてか、顫へる唇より、自分の運命が拙なかつた、と一語を漏らした。
古代之少女 (旧字旧仮名) / 伊藤左千夫(著)