選後感〔第二十七回芥川賞選後評〕せんごかん〔だいにじゅうななかいあくたがわしょうせんごひょう〕
今回は揃っていたが、特に秀でたものがなかった。三浦朱門「斧と馬丁」、安岡章太郎「宿題」、武田繁太郎「朝来川」、庄野誠一「この世のある限り」、小山清「小さな町」、それに候補作の二ツ。いずれもチャンとした作品であるが、積極的にどれか一ツ推したい …