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『告・原民喜』
ふりがな文庫
『
告・原民喜
(
こく・はらたみき
)
』
詩人と小説家の混血児原民喜。君はとうとう自殺した。自分のための“鎮魂歌”を書き続けて来たから生きてくれるだろうと思ったのに、君の死を聞いて驚けなかったぼくは悲しい。自分の生存意識が生々しい。 三十年の交友は今にして長い。詩誌“春鶯囀”特殊誌 …
著者
熊平武二
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「中國新聞」中國新聞社、1951(昭和26)年3月16日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)