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『鴎外全集を読む』
ふりがな文庫
『
鴎外全集を読む
(
おうがいぜんしゅうをよむ
)
』
一文學美術の理論に關して疑問の起つた時にはまづ審美綱領と審美新説の二書を讀む。 一批評の文など書く時專門の用語がわからない時には以上二書の外に洋畫手引草を參照してゐます。 一小説をかく時、觀察の態度をきめやうと思ふ時は雁と灰燼とを讀返す。既 …
著者
永井荷風
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日本文学
初出
「新輯定版 鴎外全集 著作篇内容見本小刷册子」岩波書店、1936(昭和11)年6月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)