吉川さんの声と眼よしかわさんのこえとめ
「母が生きるに疲れはてて、燃え絶える最後まで、母からはただの一言でも、愛の伴わない言は聞かされたことはない」 吉川さんの著『四半自叙伝、忘れ残りの記』の中にこんな一章がある。 数多くの弟妹、古い友達に対して限りない愛情を持ち続けている吉川さ …