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『随想』
ふりがな文庫
『
随想
(
ずいそう
)
』
時代の移り変わりは妙なものである。そのころは新しく奇異の思いにも感じられなかったことが、後にふり返ると滑稽にも思われる。 私は明治二十年、十三歳の頃京都の画学校に入ったが、その時分の学校は今の京都ホテルの処にあって、鈴木松年先生が北宗画の教 …
著者
上村松園
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 日本画
初出
「帝国美術」1938(昭和13)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)