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『独笑記』
ふりがな文庫
『
独笑記
(
どくしょうき
)
』
舊友の婚禮の宴に臨みて、夜をふかし、大に醉ひて歸り來り、翌日午前十時頃、起き出づれば、二日醉の氣味也。今日中に、二十五六枚ばかり起草すべき約束あり。されど、このやうな頭の具合にては、筆は執れず、執れてもろくなものは出來ず。これと思ふ問題も捉 …
著者
大町桂月
ジャンル
文学 > 日本文学 > 漢詩文 日本漢文学
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)