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『北條より一ノ宮へ』
ふりがな文庫
『
北條より一ノ宮へ
(
ほうじょうよりいちのみやへ
)
』
一人形茶屋 安房北條の海岸に、家を擧つて寓居すること凡そ一箇月。那古に遊び、船形に遊び、洲崎に遊び、鷹ノ島に遊び、沖ノ島に遊び、手ぐり網の船をさへ放ちて、菱花灣上、到る處に我が遊蹤を印しけるが、取りわけて一つ我眼にとまれるものあり。人形茶屋 …
著者
大町桂月
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)