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『自刻木版画に就いて』
ふりがな文庫
『
自刻木版画に就いて
(
じこくもくはんがについて
)
』
自刻の木版画が一般の人に段々重く見られて来た。然し未だ沢山出来ると云ふ事と価値との関係が絶えてない、又自刻の木版をやる人が沢山出来て来た。然し今迄で自分の見た内で極少数の人の外は多くは、趣味の人の画であつた、寧ろ皆と云ひたい。 木版及び刀が …
著者
岡本帰一
ジャンル
芸術・美術 > 版画 > 木版画
初出
「現代の洋画 二十三号」1913(大正2)年
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)