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『月日の話』
ふりがな文庫
『
月日の話
(
つきひのはなし
)
』
歳末にコヨミをもらってページをくりつゝ新しい年を考える。 今月の歴史というところを読むと、異様な気がするのである。このことは一般の人々は気付かないことで、それが普通なのだが、小説家、特に歴史小説を書いている私などから見ると、大変奇妙に思われ …
著者
坂口安吾
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「読売新聞 第二六五九五号」1951(昭和26)年1月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)