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『『異邦人』に就いて』
ふりがな文庫
『
『異邦人』に就いて
(
『いほうじん』について
)
』
木枯国で捕虜となった一日本人市民が、その地の病院勤務を命ぜられ、雑役夫として働きつつある物語である。 これを事実として見るのは、まったく当らない。記録文学とよばれるものでも、純粋に事実を記録したと思うのはまちがいで、主観というものがすでに事 …
著者
坂口安吾
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「毎日新聞 第二六六五五号」1950(昭和25)年8月20日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)