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『新人へ』
ふりがな文庫
『
新人へ
(
しんじんへ
)
』
如何に生くべきか、ということは文学者の問題じゃなくて、人間全体の問題なのである。人間の生き方が当然そうでなければならないから、文学者も亦そうであるだけの話である。 如何に生くべきか、が人間のあたりまえの問題でなくて、特に文学だけの問題のよう …
著者
坂口安吾
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「文芸首都 第一六巻第一号」1948(昭和23)年1月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)