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『維新史の資料に就て』
ふりがな文庫
『
維新史の資料に就て
(
いしんしのしりょうについて
)
』
いづれの世でも革命の際は必ず陰謀がこれに伴ふ。從つてこれに關する記録も多くは當時の陰謀から出た結果の記録であつて信用し難いものであることは、古來屡〻見る所である。然し或時期を經過すると其時の陰謀に與かつた人々の多くは亡くなり、自然に觀察が公 …
著者
内藤湖南
ジャンル
歴史 > 日本史 > 日本史
初出
談話筆記、1922(大正11)年8月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)