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『尚書稽疑』
ふりがな文庫
『
尚書稽疑
(
しょうしょけいぎ
)
』
所謂先秦の古書は其の最初編成されてより以後、或は増竄を生じ、或は錯脱を生じ、今日現存せる篇帙が最初のものと異つて來てゐることは、何れの書にも通有の事實であつて、幾んど原形のまゝの者はないと謂ふも過言ではあるまいと思ふ。但だ其中で兩漢六朝以後 …
著者
内藤湖南
ジャンル
哲学 > 東洋思想 > 経書
初出
「支那學」1921(大正10)年3月発行、第一巻第七号
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約26分(500文字/分)
朗読目安時間
約43分(300文字/分)