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黄白
ふりがな文庫
“黄白”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうはく
77.3%
くわうはく
13.6%
きじろ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうはく
(逆引き)
私も知らん顔もしていられないから、老人へは葉巻を二本、他の連中へもそこばくの
黄白
(
こうはく
)
を撒いて「どうぞ
宜
(
よろ
)
しく」とやった。
踊る地平線:04 虹を渡る日
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
黄白(こうはく)の例文をもっと
(17作品)
見る
くわうはく
(逆引き)
ル・メルキウル・ド・フランスが初号を
市
(
いち
)
に
出
(
いだ
)
せし時も、
元
(
もと
)
より文壇不遇の士の
黄白
(
くわうはく
)
に
裕
(
ゆたか
)
なる筈なければ、やむ無く
一株
(
ひとかぶ
)
六十
法
(
フラン
)
の債券を同人に募りしかど
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
黄白(くわうはく)の例文をもっと
(3作品)
見る
きじろ
(逆引き)
御家人
(
ごけにん
)
旗本
(
はたもと
)
の間の大流行は、
黄白
(
きじろ
)
な色の
生平
(
きびら
)
の羽織に
漆紋
(
うるしもん
)
と言われるが、
往昔
(
むかし
)
家康公
(
いえやすこう
)
が関ヶ原の合戦に用い、水戸の御隠居も生前好んで常用したというそんな
武張
(
ぶば
)
った風俗がまた江戸に
回
(
かえ
)
って来た。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
黄白(きじろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“黄白”の意味
《名詞》
黄色と白色。
黄金と白銀。金銭。
(出典:Wiktionary)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“黄白”の類義語
黄金
足
金
銭
金子
丸
鳥目
金銭
銭金
御足
“黄白”で始まる語句
黄白混血児
黄白青銭
黄白万能主義
検索の候補
紅紫黄白
黄白青銭
黄白混血児
黄白万能主義
白旄黄鉞
白銀黄金
黄金白金
白葦黄茅
黄金白銀
黄茅白蘆
“黄白”のふりがなが多い著者
杉山萠円
内村鑑三
谷譲次
新渡戸稲造
牧逸馬
長塚節
島崎藤村
山本周五郎
吉川英治
横光利一