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鴞
ふりがな文庫
“鴞”の読み方と例文
読み方
割合
ふくろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくろう
(逆引き)
わしの左
臂
(
ひじ
)
が鶏になったら、時を告げさせようし、右臂が
弾
(
はじ
)
き弓になったら、それで
鴞
(
ふくろう
)
でもとって
炙
(
あぶ
)
り肉をこしらえようし、わしの
尻
(
しり
)
が車輪になり、魂が馬にでもなれば
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
鴞
(
ふくろう
)
に
翼
(
はね
)
が生えて、
母鳥
(
おやどり
)
の
睛
(
ひとみ
)
をつッつくのとおんなじようなことをしようというのですか
青蛙神
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
それは夕陽の射した庭の樹に一羽の
鴞
(
ふくろう
)
がきて啼いているところであった。
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鴞(ふくろう)の例文をもっと
(3作品)
見る
鴞
部首:⿃
16画
“鴞”のふりがなが多い著者
中島敦
田中貢太郎