トップ
>
金座
ふりがな文庫
“金座”の読み方と例文
読み方
割合
きんざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんざ
(逆引き)
「へえ、そうなんで。……あッしどもは、くわしいことは知りませんが、なにか、
金座
(
きんざ
)
にどえらい間違いがあったんだそうで……」
顎十郎捕物帳:07 紙凧
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
金座
(
きんざ
)
の勘定役といふと、今の日本銀行の重役で、その住居、調度、奉公人の數など、目を驚かすばかりの豪勢さです。
銭形平次捕物控:043 和蘭カルタ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
五百の兄広瀬栄次郎が
已
(
すで
)
に町人を
罷
(
や
)
めて
金座
(
きんざ
)
の役人となり、その
後
(
のち
)
久しく
金
(
かね
)
の
吹替
(
ふきかえ
)
がないのを見て、また業を
更
(
あらた
)
めようとした時も、抽斎はこの
爻
(
こう
)
を引いて
諭
(
さと
)
した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
金座(きんざ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“金座”の解説
金座(きんざ)とは、江戸幕府において金貨鋳造あるいは鑑定・検印を行った場所あるいは組織。
(出典:Wikipedia)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“金座”で始まる語句
金座奉行
金座用達
金座御金改役
検索の候補
金座奉行
金座用達
金座御金改役
座金
金剛座
金翅鳥王剣座
“金座”のふりがなが多い著者
久生十蘭
森鴎外
野村胡堂