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輿側
ふりがな文庫
“輿側”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かごわき
66.7%
こしわき
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かごわき
(逆引き)
そして参覲交代の折には、それを笈に収めて
輿側
(
かごわき
)
を歩かせたものだ。その愛撫の大袈裟なのに驚いた或る人が、試しに訊いたことがあつた。
茶話:12 初出未詳
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
そして参勤交代の折には、それを
笈
(
おい
)
に収めて
輿側
(
かごわき
)
を歩かせたものだ。その愛撫の大袈裟なのに驚いたある人が、試しに訊いたことがあった。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
輿側(かごわき)の例文をもっと
(2作品)
見る
こしわき
(逆引き)
「お泣き遊ばすどころか、ややもすれば輿からお顔を出して飽きもし給わぬご容子です。われら
輿側
(
こしわき
)
の随身どもが、かえってハラハラいたしおりまする」
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
輿側(こしわき)の例文をもっと
(1作品)
見る
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“輿”で始まる語句
輿
輿論
輿入
輿丁
輿望
輿中
輿馬
輿轎
輿地
輿舁
“輿側”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
吉川英治