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趙簡子
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ちょうかんし
ふりがな文庫
“
趙簡子
(
ちょうかんし
)” の例文
(七) 孔子は
衛
(
えい
)
において用いられず、西して
晋
(
しん
)
に行こうとしたが、
趙簡子
(
ちょうかんし
)
がその功臣を殺したことを聞いて引き還した。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
晋の
趙簡子
(
ちょうかんし
)
の所から荘公に使が来た。衛侯亡命の
砌
(
みぎり
)
、及ばず
乍
(
なが
)
ら御援け申した所、帰国後一向に御挨拶が無い。
盈虚
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
そして、この事があってから間もなく、
晉
(
しん
)
の国の
趙簡子
(
ちょうかんし
)
が、孔子を迎えるために、わざわざ衞の国に使者を遣わした時、彼は国境まで孔子を見送って、一語でも多くその教えをうけることにつとめた。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
晋に入った衛の太子は、此の国の大黒柱たる
趙簡子
(
ちょうかんし
)
の許に身を寄せた。趙氏が
頗
(
すこぶ
)
る厚遇したのは、此の太子を擁立することによって、反晋派たる現在の衛侯に
楯突
(
たてつ
)
こうとしたに外ならぬ。
盈虚
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
趙
漢検1級
部首:⾛
14画
簡
常用漢字
小6
部首:⽵
18画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“趙”で始まる語句
趙
趙雲
趙子龍
趙雲子龍
趙甌北
趙州
趙翼
趙咨
趙弘
趙得