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ちょうかんし
ふりがな文庫
“ちょうかんし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
趙簡子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
趙簡子
(逆引き)
(七) 孔子は
衛
(
えい
)
において用いられず、西して
晋
(
しん
)
に行こうとしたが、
趙簡子
(
ちょうかんし
)
がその功臣を殺したことを聞いて引き還した。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
晋の
趙簡子
(
ちょうかんし
)
の所から荘公に使が来た。衛侯亡命の
砌
(
みぎり
)
、及ばず
乍
(
なが
)
ら御援け申した所、帰国後一向に御挨拶が無い。
盈虚
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
そして、この事があってから間もなく、
晉
(
しん
)
の国の
趙簡子
(
ちょうかんし
)
が、孔子を迎えるために、わざわざ衞の国に使者を遣わした時、彼は国境まで孔子を見送って、一語でも多くその教えをうけることにつとめた。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
晋に入った衛の太子は、此の国の大黒柱たる
趙簡子
(
ちょうかんし
)
の許に身を寄せた。趙氏が
頗
(
すこぶ
)
る厚遇したのは、此の太子を擁立することによって、反晋派たる現在の衛侯に
楯突
(
たてつ
)
こうとしたに外ならぬ。
盈虚
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ちょうかんし(趙簡子)の例文をもっと
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