“てうかんし”の漢字の書き方と例文
語句割合
趙簡子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晉に入つた衞の太子は、此の國の大黒柱たる趙簡子てうかんしの許に身を寄せた。趙氏が頗る厚遇したのは、此の太子を擁立することによつて、反晉派たる現在の衞侯に楯突かうとしたに外ならぬ。
盈虚 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)