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比田
ふりがな文庫
“比田”の読み方と例文
読み方
割合
ひだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひだ
(逆引き)
「あんなものあ、
宅
(
うち
)
にあったって仕方がないんだから、持って御出でよ。なに
比田
(
ひだ
)
だって
要
(
い
)
りゃしないやね、汚ない達磨なんか」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼は子供の時分
比田
(
ひだ
)
と将棋を差した事を偶然思いだした。比田は盤に向うと、これでも
所沢
(
ところざわ
)
の
藤吉
(
とうきち
)
さんの御弟子だからなというのが癖であった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
健三の帰る時、姉はこんな事をいって、
暗
(
あん
)
に
比田
(
ひだ
)
の戻るまで話して行けと勧めたが、彼にはそれほどの必要もなかった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
比田(ひだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
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