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正真
ふりがな文庫
“正真”のいろいろな読み方と例文
旧字:
正眞
読み方
割合
しょうしん
37.5%
しょうじん
37.5%
ほんたう
12.5%
ほんもの
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうしん
(逆引き)
ことに一行の本尊様に祭り上げられている馬上の偶像に向っては、
正真
(
しょうしん
)
の大天狗が
天降
(
あまくだ
)
ったものとでも思っているのか知らん。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
正真(しょうしん)の例文をもっと
(3作品)
見る
しょうじん
(逆引き)
左の
腕
(
かいな
)
を、ぐい、と
掴
(
つか
)
んで、
獣
(
けもの
)
にしては毛が少ねえ、おおおお
正真
(
しょうじん
)
正銘の仁右衛門だ、よく化けた、とまだそんな事を云いながら、肩にかけて
引立
(
ひった
)
てると
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
正真(しょうじん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ほんたう
(逆引き)
正真
(
ほんたう
)
の教育者といふものは、其完全無欠な規定の細目を守つて、
一毫
(
いちがう
)
乱れざる
底
(
てい
)
に授業を進めて行かなければならない、若しさもなければ、小にしては其教へる生徒の父兄
雲は天才である
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
正真(ほんたう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ほんもの
(逆引き)
この屋敷の一間で庭をながめながら、晩酌を試みているのは化物でもなんでもない、
正真
(
ほんもの
)
の神尾主膳であります。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
正真(ほんもの)の例文をもっと
(1作品)
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“正真”の意味
《名詞》
真実であること。純粋であること。偽りでないこと。
(出典:Wiktionary)
“正真”の解説
正真(まさざね)は刀工の名。および、その流派の名、その刀剣の名。
(出典:Wikipedia)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
“正真”の類義語
真
真実
誠
真心
実際
実体
誠心
真情
誠意
情実
“正真”で始まる語句
正真正銘
正真物
正真紛
正真伽羅栴檀
検索の候補
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“正真”のふりがなが多い著者
山田美妙
中里介山
石川啄木
泉鏡花
岡本綺堂