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朱欒
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ザムボア
ふりがな文庫
“
朱欒
(
ザムボア
)” の例文
私はそこで四六判の横を長くしたような東雲堂発行の『
朱欒
(
ザムボア
)
』という、白秋編輯の詩の雑誌を見つけた。
我が愛する詩人の伝記
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
『
朱欒
(
ザムボア
)
』の抒情小曲その他はさしづめ栗の若木の新芽である。それは雋鋭で、極めて感傷的であつた。而も新らしい叡智の瞳はその芽の
心
(
しん
)
に既に幽かに光つてゐた。その驚異。
愛の詩集:02 愛の詩集のはじめに
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
『
朱欒
(
ザムボア
)
』の抒情小曲その他はさしづめ栗の若木の新芽である。それは雋鋭で、極めて感傷的であつた。而も新らしい叡智の瞳はその芽の
心
(
しん
)
に既に幽かに光つてゐた。その驚異。
愛の詩集:03 愛の詩集
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
“朱欒”の意味
《名詞》
ミカン科の常緑高木。インドシナ原産の柑橘類。初夏に白い花が咲き、冬に肉厚の大きな黄色い果実がなる。文旦。
(出典:Wiktionary)
“朱欒(ブンタン)”の解説
ブンタン(文旦、学名: Citrus maxima)は、柑橘類の一種である。標準和名はザボン(朱欒、香欒、謝文)。ボンタン、ウチムラサキ、ザンボア、ジャボン広島県東広島市安芸津町周辺で栽培されている香酸柑橘の「じゃぼん」はブンタン類とユズの交雑種と推定され別種である。とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
欒
漢検1級
部首:⽊
23画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱羅宇
朱総
朱泥
朱房