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朱欒
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サボン
ふりがな文庫
“
朱欒
(
サボン
)” の例文
三歳の時、私は劇しい
窒扶欺
(
チブス
)
に罷つた。さうして
朱欒
(
サボン
)
の花の白くちるかげから通つてゆく葬列を見て私は初めて乳母の死を知つた。
水郷柳河
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“朱欒”の意味
《名詞》
ミカン科の常緑高木。インドシナ原産の柑橘類。初夏に白い花が咲き、冬に肉厚の大きな黄色い果実がなる。文旦。
(出典:Wiktionary)
“朱欒(ブンタン)”の解説
ブンタン(文旦、学名: Citrus maxima)は、柑橘類の一種である。標準和名はザボン(朱欒、香欒、謝文)。ボンタン、ウチムラサキ、ザンボア、ジャボン広島県東広島市安芸津町周辺で栽培されている香酸柑橘の「じゃぼん」はブンタン類とユズの交雑種と推定され別種である。とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
欒
漢検1級
部首:⽊
23画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱羅宇
朱総
朱泥
朱房