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懽
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よろこび
ふりがな文庫
“
懽
(
よろこび
)” の例文
志貴皇子
(
しきのみこ
)
の
懽
(
よろこび
)
の御歌である。一首の意は、巌の面を音たてて流れおつる、滝のほとりには、もう
蕨
(
わらび
)
が萌え出づる春になった、
懽
(
よろこ
)
ばしい、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
彼はなかなか夫婦に増したる
懽
(
よろこび
)
を
懐
(
いだ
)
きて、
益
(
ますます
)
学問を励みたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
懽
漢検1級
部首:⼼
20画
“懽”を含む語句
懽恋
懽愛