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心外
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しんがい
ふりがな文庫
“
心外
(
しんがい
)” の例文
彼としてこれまでの力を
尽
(
つく
)
して助けた者から、こんな情けない言葉を聞こうとは、あまりに
心外
(
しんがい
)
であるに違いない。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは彼の
容
(
い
)
れるところとならず、わざわざ北方スコットランドのそのまた
極北
(
きょくほく
)
のはなれ小島であるオークニー
群島
(
ぐんとう
)
へ送りこまれたのは、
甚
(
はなは
)
だ
心外
(
しんがい
)
であった。
沈没男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かれはいかにも
心外
(
しんがい
)
だという顔をして
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
“心外”の意味
《名詞》
心外(しんがい、しんげ)
(しんがい)思いの外。意外。また的外れな批判的言辞や迷惑な行動、残念な結果などに不服を感じること。
(しんげ)(仏教)心の外(にあるもの)。
(しんがい)心臓の外部。
(しんげ)心臓外科の略。
(出典:Wiktionary)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“心外”で始まる語句
心外道人