トップ
>
妾
>
わて
ふりがな文庫
“
妾
(
わて
)” の例文
「そんなら、斯うしまほ。寄席へ入つてな、
妾
(
わて
)
落語
(
はなし
)
聞いてるよつて、其の間おまはん、そこで寝なはい。はねたら起したるよつて。」
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
「
貴方
(
あんた
)
はん、また
雷鳴
(
かみなり
)
どつせ。どないしまほ、
妾
(
わて
)
あれ聞くと頭痛がしまつさ。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「
福
(
ふう
)
やん、今阿弥陀様お通りや。
妾
(
わて
)
に来い言うて招いてお居やすよつて、妾一寸行つて来まつさ。」
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
「十三どす。十三どすけれどな、この子は小さい時から病気ばかりしてはつて、よう太れへんのどつせ。
妾
(
わて
)
が田舎に居た時分から、こんな顔色の悪い小さい子どしたんえ。」
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
“妾”の解説
妾(めかけ、しょう)とは、婚姻した男性が、妻以外にも囲う女性のことで、経済的援助を伴う愛人を指す。
(出典:Wikipedia)
妾
漢検準1級
部首:⼥
8画
“妾”を含む語句
外妾
愛妾
洋妾
妾腹
寵妾
妾宅
妻妾
男妾
妾達
婢妾
妾狂
侍妾
蓄妾
御妾腹
妓妾
妾等
嬖妾
嬪妾
世間妾形気
側妾
...