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城廓
ふりがな文庫
“城廓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうかく
78.9%
じやうくわく
15.8%
しろ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうかく
(逆引き)
「ここにおられる、
小幡民部
(
こばたみんぶ
)
どのが、苦心してうつされたもの。すなわち、自然の山を
城廓
(
じょうかく
)
として、七陣の兵法をしいてあるものじゃ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
城廓(じょうかく)の例文をもっと
(15作品)
見る
じやうくわく
(逆引き)
この六疊は
苟
(
いやし
)
くも佐多田無道軒の
城廓
(
じやうくわく
)
だ、中が見たかつたら、寺社の御係りを呼んで來い。町方の
不淨
(
ふじやう
)
役人などが入ると、唯は置かないぞツ
銭形平次捕物控:290 影法師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
城廓(じやうくわく)の例文をもっと
(3作品)
見る
しろ
(逆引き)
昔の大名は領土を持っていて、百姓から自分勝手に取立てをして、立派な
城廓
(
しろ
)
を築いたり、また大勢の
臣下
(
けらい
)
を抱えたりしていた。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
城廓(しろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
廓
漢検準1級
部首:⼴
14画
“城”で始まる語句
城
城砦
城址
城下
城普請
城塞
城戸
城山
城跡
城壁
“城廓”のふりがなが多い著者
橘外男
江見水蔭
吉川英治
中里介山
江戸川乱歩
島崎藤村
菊池寛
国枝史郎
野村胡堂
海野十三