トップ
>
召喚
>
しょうかん
ふりがな文庫
“
召喚
(
しょうかん
)” の例文
と答えますと、司令長官は文部の高等官吏を
召喚
(
しょうかん
)
して委細の命令を下し、その高等官から図書館長に命令を伝える事となったです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
生前、光秀と親交のあった
吉田兼和
(
よしだけんわ
)
や
里村紹巴
(
さとむらじょうは
)
などの
召喚
(
しょうかん
)
されたことが、ちょっと民間の神経をとがらせたが、これも即日
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
帆村は、事件の参考人として、さきに帰って行った星尾、園部、川丘みどりの三人を、出来るだけ早く、この場へ
召喚
(
しょうかん
)
することが必要であると思った。
麻雀殺人事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ソクラテスがアテネの裁判所に
召喚
(
しょうかん
)
せられ、有罪の宣告を受けて、
獄屋
(
ごくや
)
に投ぜられたときには、アテネの者が皆々
嘲
(
あざけ
)
り笑って、とうとうあのおしゃべり
爺
(
じじい
)
も、あの年になって
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「
召喚
(
しょうかん
)
人はお互話しすることはならん。おい、おまえはこっちへはいって居ろ。」
ポラーノの広場
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
「今さら、分別も何もございません。西門慶を
召喚
(
しょうかん
)
して、手前と
白洲
(
しらす
)
においての対決を、希望しているばかりです」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それゆえにいよいよ私を
召喚
(
しょうかん
)
するの必要あらば、このネパールへ
指
(
さ
)
して命令を下して戴きたい。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
「わたくしは警察からは
召喚
(
しょうかん
)
されただけで、それは旅行届を出して代人を出してある筈です。それに就ては署長に充分諒解を得てあります。警察では、わたくしに何の嫌疑もかけていない筈です。」
ポラーノの広場
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
希
(
こいねがわ
)
くは決して貴国臣民を罰することなくして私を相当の処分に付する手続きを尽すよう願いたい。それがために法王殿下が私を
召喚
(
しょうかん
)
せらるるならば私は再び貴国に参ります。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
“召喚”の意味
《名詞》
召喚(しょうかん)
裁判所・官庁などが日時・場所を指定して特定の個人を呼び出すこと。
(出典:Wiktionary)
召
常用漢字
中学
部首:⼝
5画
喚
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
“召”で始まる語句
召
召使
召捕
召上
召仕
召物
召食
召抱
召縮緬
召集