“出頭人”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
しゅっとうにん | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とは申せ、佐々木道誉といえば、執権どののお覚えめでたき出頭人。営中の羽振りも思いやられまする。されば、彼との対決には、ご短気を
“出頭人”の解説
出頭人(しゅっとうにん)とは、近習出頭人・御側出頭人とも呼ばれ、近世初期(戦国時代から江戸時代初期)の行政組織が確立していなかった時期に、常に将軍や大名の信頼・寵愛を受けて、その近くに出頭・近侍して側近として政務に参画し、権勢を振った者。
辻達也は江戸幕府の出頭人の特徴として、
系譜的に父祖に戦国武将としての活動形跡がなく、近世に入ってから将軍の信任と恩寵によって抬頭した家であること。
将軍や世子に幼少時から近侍して、その腹心的存在であること。
側近でありながら、老中や若年寄などの幕府中枢の役職についていること。
書院番頭・小姓組番頭のような親衛隊組織のトップを兼ねていること。
などの特徴があったと述べている。
(出典:Wikipedia)
辻達也は江戸幕府の出頭人の特徴として、
などの特徴があったと述べている。
(出典:Wikipedia)
“出頭”で始まる語句