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六花
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ろっか
ふりがな文庫
“
六花
(
ろっか
)” の例文
十勝岳ではよく水晶のような六角柱の雪の結晶で両底面に
六花
(
ろっか
)
の板状結晶がついて丁度鼓のような形になったものが降って来ることがある。
雪雑記
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
十勝岳ではよく水晶のような六角柱の雪の結晶で両底面に
六花
(
ろっか
)
の板状結晶がついて丁度
鼓
(
つづみ
)
のような形になったものが降って来ることがある。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
前には樹枝状の
六花
(
ろっか
)
の結晶が出来た条件で、今度は大きい見事な角板が出来たりして全く驚かされてしまった。
雪雑記
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
一口に「雪が降る」とか「雪は
六花
(
ろっか
)
の形をしている」とか言ってすましていられる人にとっては、私の今までのべた話は
頗
(
すこぶ
)
る無用のことに属するであろう。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
普通に雪の結晶の代表と思われている
六花
(
ろっか
)
状のあらゆる種類の結晶は勿論のこと、余り知られていないところの樹枝状の結晶の枝が立体的に伸びているもの
雪の十勝:――雪の研究の生活――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
▼ もっと見る
雪の結晶については、「複雑
精緻
(
せいち
)
をきわめた美しい
六花
(
ろっか
)
」という言葉が、昔から使われて来た。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
“六花”の意味
《名詞》
六 花 (ろっか, りっか, りくか)
雪の異称。
(出典:Wiktionary)
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“六”で始まる語句
六
六歳
六日
六ヶ敷
六ヶ
六月
六朝
六波羅
六部
六十路