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一盂
ふりがな文庫
“一盂”の読み方と例文
読み方
割合
ひとはち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとはち
(逆引き)
宿から萩の餅を
一盂
(
ひとはち
)
くれた。今宵は中秋十五夜であつた。北海道の神居古潭で中秋に逢ふも、他日の思出の一であらう。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
夕飯後
(
ゆうめしご
)
、ランプがついて戸がしまると、深い深い地の
底
(
そこ
)
にでも落ちた様で、川音がます/\耳について寂しい。宿から
萩
(
はぎ
)
の餅を
一盂
(
ひとはち
)
くれた。
今宵
(
こよい
)
は
中秋
(
ちゅうしゅう
)
十五夜であった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
一盂(ひとはち)の例文をもっと
(2作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
盂
漢検1級
部首:⽫
8画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一盂”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花