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一斉
ふりがな文庫
“一斉”のいろいろな読み方と例文
旧字:
一齊
読み方
割合
いっせい
60.0%
いっとき
20.0%
いちどき
9.5%
いつせい
7.4%
ひととき
2.1%
いつとき
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっせい
(逆引き)
それは伊藤や須山の影響下のメンバー、新しい細胞に各職場を分担させて
一斉
(
いっせい
)
に「
馘首
(
かくしゅ
)
反対」の職場の集会を持たせることだった。
党生活者
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
一斉(いっせい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いっとき
(逆引き)
見る見る野の末に黒雲がかかると、黒髪の影の池の中で、一つ、かたかたと鳴くに連れて、あたりの蛙の
一斉
(
いっとき
)
に、声を合わせるのが
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一斉(いっとき)の例文をもっと
(19作品)
見る
いちどき
(逆引き)
はは、何か謂われると気に障って
煩
(
うるさ
)
いな? 可いや、可いやお前になってみりゃ、盆も正月も
一斉
(
いちどき
)
じゃ、無理はねえ。
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一斉(いちどき)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
いつせい
(逆引き)
その時君達の
誰
(
だれ
)
も彼もが、ちやうど教室で算術や読み方の問題を、きかれたときのやうに、
一斉
(
いつせい
)
に手を上げられることを望んでゐる。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
一斉(いつせい)の例文をもっと
(7作品)
見る
ひととき
(逆引き)
一斉
(
ひととき
)
に
屠
(
はふ
)
らるる牛の夢くわとばかり
呻
(
うめ
)
き
悶
(
もだ
)
ゆる。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
一斉(ひととき)の例文をもっと
(2作品)
見る
いつとき
(逆引き)
朝夕の風、
日南
(
ひなた
)
の
香
(
か
)
、雨、露、霜も、
一斉
(
いつとき
)
に貨物車に積込むのださうである。
玉川の草
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一斉(いつとき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一斉”の意味
《名詞》
一斉(いっせい)
平等で一様なこと。また、そのようなさま。
すべてのもの、あるいは多くのものが同時に行うさま。いちどき。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
斉
常用漢字
中学
部首:⽂
8画
“一斉”で始まる語句
一斉射撃
検索の候補
一斉射撃
斉一
不斉一
斉一統一
斉藤貞一
斉天大聖到此一遊
“一斉”のふりがなが多い著者
泉鏡花
吉田甲子太郎
木下尚江
徳冨蘆花
二葉亭四迷
中里介山
小林多喜二
甲賀三郎
ロマン・ロラン
北原白秋