いは)” の例文
新字:
いはへる』は此處では、萬葉集卷十九の、『大船に眞楫まかぢしじ貫きこの吾子あごを韓國へ遣るいはかみたち』の例と同じく、『齋ひまもりて平安たひらかにあらしめ給へ神だちよ』(古義)といふ意味である。
愛国歌小観 (旧字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
いろをか、いかに、いはくや、御賜みたま
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
百濟くだら緒琴をごとに、いはに、彩畫だみゑかべ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
百濟緒琴くだらをごとに、いはに、彩畫だみゑの壁に
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
いは葬式はふりのゆふべ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
いはひ子の斯くや、御賜みたま
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)