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黐木坂下
ふりがな文庫
“黐木坂下”の読み方と例文
読み方
割合
もちのきざかした
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちのきざかした
(逆引き)
黐木坂下
(
もちのきざかした
)
に鍋島
穎之助
(
えいのすけ
)
という五千石の
寄合
(
よりあい
)
が住んでいたから、定めてその邸であろう。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
建碑の事が
畢
(
おわ
)
ってから、渋江氏は台所町の邸を引き払って
亀沢町
(
かめさわちょう
)
に移った。これは
淀川過書船支配
(
よどがわかしょぶねしはい
)
角倉与一
(
すみのくらよいち
)
の別邸を買ったのである。角倉の本邸は
飯田町
(
いいだまち
)
黐木坂下
(
もちのきざかした
)
にあって、主人は京都で勤めていた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
黐木坂下(もちのきざかした)の例文をもっと
(1作品)
見る
黐
漢検1級
部首:⿉
22画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
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