“麾下”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きか98.5%
キカ1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大キュロスとカッサンダネとの息子むすこ波斯ぺるしゃ王カンビュセスが埃及えじぷと侵入しんにゅうした時のこと、その麾下きかの部将にパリスカスなる者があった。
木乃伊 (新字新仮名) / 中島敦(著)
くだんの両人相親しむ時は余らは皆その麾下きかに属してさまざまなる悪戯をして戯れしが両人仲違なかたがひしたる時は余らもまた仲間割れをせり。
二葉亭四迷の一生 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
漢ノ軍師中郎将諸葛亮ショカツリョウ、書ヲ大都督公瑾コウキン(周瑜)先生ノ麾下キカニ致ス。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宗兄ソウケイタル将軍ノ麾下キカニ致ス
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)