“鳥足”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てうそく50.0%
とりあし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奢をほしいままにせば熊掌ゆうしやうの炙りものもくらふに美味よきあぢならじ、足るに任すれば鳥足てうそくの繕したるも纏ふに佳衣よききぬなり、ましてやつたのからめる窓をも捨てゞ月我をとむらひ、松たてる軒に来つては風我に戯る
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
見ると行人ぎょうにん鳥足とりあしの高足駄を穿いて行くのであった、という調子で、当らぬのは一つもない。
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)