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鯉汁
ふりがな文庫
“鯉汁”の読み方と例文
読み方
割合
こいこく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こいこく
(逆引き)
活
(
いき
)
づくりはお断わりだが、実は
鯉汁
(
こいこく
)
大歓迎なんだ。しかし、魚屋か、何か、都合して、ほかの鯉を使ってもらうわけには行くまいか。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
温泉に浴して汗を流し、
鯉汁
(
こいこく
)
のお代りをして飯八椀を平らぐ。翌朝まで何事も知らずに眠る。次の日は
千曲川
(
ちくまがわ
)
の船橋を渡り、
妙高山
(
みょうこうざん
)
、
黒姫山
(
くろひめやま
)
の麓を迂回して
越後国
(
えちごのくに
)
高田に
出
(
い
)
づ。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
椀がついて、蓋を取ると
鯉汁
(
こいこく
)
である。ああ、昨日のだ。これはしかし、活きたのを
料
(
りょう
)
られると困ると思って、わざと註文はしなかったものである。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鯉汁(こいこく)の例文をもっと
(4作品)
見る
鯉
漢検準1級
部首:⿂
18画
汁
常用漢字
中学
部首:⽔
5画
“鯉”で始まる語句
鯉
鯉口
鯉魚
鯉幟
鯉丈
鯉屋
鯉角
鯉淵要人
鯉口半纏
鯉松
“鯉汁”のふりがなが多い著者
井沢衣水
押川春浪
泉鏡花