“魚貫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょかん60.0%
おにき20.0%
ぎょくわん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
谷が愈々いよいよ急になってその中が通れなくなると、右に切れて短い偃松はいまつの間を魚貫ぎょかんして登った。登ってついに広やかな高原のような尾根の上に出た。
天草下島の魚貫おにきという浜近くに、夕日の最も美しい舟渡しがあった。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
仇人きうじん、馬に魚貫ぎょくわんして過ぐ