“仇人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あだびと40.0%
かたき20.0%
きうじん20.0%
きゅうじん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔の恋愛をする者の詠む歌には相手を悪く見て仇人あだびとという言葉を三句めに置くことにして、それをさえ中心にすれば前後は何とでもつくと思ったものらしい
源氏物語:22 玉鬘 (新字新仮名) / 紫式部(著)
席を設けておくとやがて目付、富田与左衛門、岡庄右衛門、石川甚太夫、徒目付、市川新介、山田市郎右衛門、侍頭高木源右衛門、足立兵左衛門が、討手、仇人かたきを中に、馬上と徒歩で入ってくる。
相馬の仇討 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
仇人きうじん、馬に魚貫ぎょくわんして過ぐ