“高井鴻山”の読み方と例文
読み方割合
たかいこうざん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この年安政四年丁巳の秋、大沼枕山は信州の小布施おぶせ松代まつしろ小諸こもろの各地を遊歴し善光寺に中秋の月を賞した。枕山は小布施の儒者高井鴻山たかいこうざんと以前より交遊があったらしい。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)