“驚喜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうき66.7%
けうき16.7%
よろこび16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小林少年は目早く、先生のぶじな姿を見つけますと、驚喜きょうきのさけび声をたてて、そのそばへかけよりました。
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
一行驚喜けうきして曰く之れ即ち会津街道なりと、人影を見ざるもすでに村里にるのおもひをなせり、歓呼くわんこして一行の無事ぶじしゆくす、昨暮遠望えんばうしたる一小板屋は尚之より岩代の方角にむかつて一里余のとほきに在り
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
『新坊さん!』と、智恵子は驚喜よろこびの声を揚げて、矢庭に砂の上の小供に抱着いた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)