“騷々”のいろいろな読み方と例文
新字:騒々
読み方割合
さう/″\88.9%
そう/″\11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
騷々さう/″\し過ぎます、グレイス。」とフェアファックス夫人は云つた。「吩咐いひつけを守るんですよ。」グレイスは、だまつてお辭儀して、這入つていつた。
……はなし騷々さう/″\しい。……しづかにしよう。それでなくてさへのぼせて不可いけない。あゝ、しかし陰氣いんきると滅入めいる。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
がた/\と騷々そう/″\しいので、都會とかいひとは、からだよわくなつたり病氣びようきをしたりします。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)