“馬商人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うまあきんど66.7%
うましょうにん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ムクの吠える声は、こころよく眠っているお君の耳には入りませんでしたけれど、幸いにそこを通り合せた馬商人うまあきんどの耳に入りました。
それは米国の馬商人うまあきんどが、馬市で取引きをする折、売物の馬に滅多に跳ねたり、飛んだり不様ぶざまな真似をさせないで
黒い粗布あらぬの馬商人うましょうにんが来て、仔馬を引きはなしもう一疋の仔馬にむすびつけ、そしてだまってそれを引いて行こうといたしまする。母親の馬はびっくりして高く鳴きました。
雁の童子 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)