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飼
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がい
ふりがな文庫
“
飼
(
がい
)” の例文
一首の意は、勾の池に
放
(
はな
)
ち
飼
(
がい
)
にしていた
禽鳥
(
きんちょう
)
等は、皇子尊のいまさぬ後でも、なお人なつかしく、水上に浮いていて水に
潜
(
くぐ
)
ることはないというのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
そこは放し
飼
(
がい
)
よ。外に
塒
(
ねぐら
)
がないんですもの、もとの巣へ戻ると思うから平気なもの。それとも直ぐ帰れなんのって、つれに来れば、ちょっと、
隠形
(
おんぎょう
)
の術を使うわ。——一座の花形ですもの。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
それから、おなじようにして、べっとうといっしょに、うまやでねている馬も、裏庭に遊んでいるむく犬も、お姫さまのねだいの上で眠っているお手
飼
(
がい
)
の
狆
(
ちん
)
までも、みんな魔法の杖でさわりました。
眠る森のお姫さま
(新字新仮名)
/
シャルル・ペロー
(著)
飼
常用漢字
小5
部首:⾷
13画
“飼”を含む語句
飼料
飼糧
鵜飼
駒飼
牛飼
手飼
飼犬
飼葉
馬飼
飼馬
飼桶
鳥飼
飼鳥
羊飼
蚕飼
子飼
犬飼現八
飼主
放飼
飼猫
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