“飛来”のいろいろな読み方と例文
旧字:飛來
読み方割合
ひらい72.7%
とびきた18.2%
とびく9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それどころか、すでにこれに備えるために新しい大砲ができているらしく、特殊の構造の弾丸が飛来ひらいしてかえって英軍をおどろかした。
戦雲を駆る女怪 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
これを取って千島禮三が山三郎にねらいを附けると、山三郎は振向いて身構えをする、所へ江戸屋半治は飛来とびきたって、かしの三尺ばかりの棒をもって、ずんと力に任して千島の腕を打ちましたからたまらない
ただ飛来とびく弾丸たまに向い工合ぐあい、それのみを気にして、さて乗出のりだしていよいよ弾丸たまの的となったのだ。