“飈風”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つむじかぜ50.0%
ひょうふう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落葉が舞った。飈風つむじかぜに乗るように振袖はふっと浮いてと飛んで、台座に駆上ると見ると、男の目には、顔の白い翡翠かわせみが飛ぶ。
飈風ひょうふう、吹き荒れる風、飛び去る人生の暗雲——喜悦や悲痛や憤怒ふんぬに酔った諸々もろもろの民衆、その上にかける、温和に満ちたキリスト平和の主宰者——その足音で世界を揺がす聖なる婚約者の前に