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頑冥
ふりがな文庫
“頑冥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がんめい
90.9%
ぐわんめい
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんめい
(逆引き)
そう思って知らず
識
(
し
)
らず、
頑冥
(
がんめい
)
な人物や、仮面を
被
(
かむ
)
った思想家と同じ穴に陥いっていられるのではあるまいかと、秀麿は思った。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
何故だろうか? 彼等の頭脳が古く
頑冥
(
がんめい
)
な為であろうか。否。現代の最も進歩した詩人すらが、しばしば厳格なる韻律形式を固守している。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
頑冥(がんめい)の例文をもっと
(20作品)
見る
ぐわんめい
(逆引き)
周三は
幸
(
さひはい
)
に、
頑冥
(
ぐわんめい
)
な空氣を吸つて、
温順
(
おんじゆん
)
に
壓制君主
(
あつせいくんしゆ
)
の
干渉
(
かんしよう
)
に
服從
(
ふくじう
)
してゐたら、兵粮の心配は
微塵
(
みじん
)
もない。雖然彼の城は其の根底がぐらついてゐる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
たゞ
頑冥
(
ぐわんめい
)
不霊なるは愛山のみ。彼れは形而上を解すること
能
(
あた
)
はざる『唯物論者』なり。彼れの頭脳は英人的にして事業と功利の外は
総
(
すべ
)
てを軽侮せんとするものなりと。是れ彼れの独断的批評なりき。
透谷全集を読む
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
頑冥(ぐわんめい)の例文をもっと
(2作品)
見る
頑
常用漢字
中学
部首:⾴
13画
冥
常用漢字
中学
部首:⼍
10画
“頑冥”で始まる語句
頑冥不霊
頑冥固陋
頑冥暴虐
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衆類冥頑
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