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面伏
ふりがな文庫
“面伏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもぶ
60.0%
おもぶせ
25.0%
おもふ
10.0%
おもてぶ
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもぶ
(逆引き)
私はユアンの感謝を聞いているのも
面伏
(
おもぶ
)
せしく、くどくどした礼の言葉を背後に聞き流しながら、暖炉の前に腰を降ろしたのであった。
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
面伏(おもぶ)の例文をもっと
(12作品)
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おもぶせ
(逆引き)
同じ烏帽子、紫の紐を深く、袖を並べて
面伏
(
おもぶせ
)
そうな、多一は
浅葱紗
(
あさぎしゃ
)
の
素袍
(
すおう
)
着て、
白衣
(
びゃくえ
)
の袖を
粛
(
つつ
)
ましやかに、膝に両手を差置いた。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
面伏(おもぶせ)の例文をもっと
(5作品)
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おもふ
(逆引き)
が、長い廊下を遅々と歩いてゆくあいだ、かの女は庭のほうを、
面伏
(
おもふ
)
せな眼のすみから、どれほど懸命に見たか知れなかった。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
面伏(おもふ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
おもてぶ
(逆引き)
私はなにか
面伏
(
おもてぶ
)
せな気持を感じた。
メフィスト
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
面伏(おもてぶ)の例文をもっと
(1作品)
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面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当
“面伏”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
橘外男
水野仙子
作者不詳
小山清
吉川英治
長谷川時雨
有島武郎
室生犀星
高村光雲